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受給手続きで聞かれる「退職理由」の説明を実体験を交えて解説

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私がはじめてハローワークに訪れた際の実体験なのですが、窓口で雇用保険被保険者離職票を提出し、求職申込書の記入も済ませその後の手続きを待っていました。

待合室には50人以上もの私と同じ手続きを待っている方がおり、2人がかりで手続きを行っている職員の方は、常にあわただしそうに走り回っていました。

最初に書類を提出してすでに30分以上が経過していますが、自分の順番が回ってくる気配は一向にありません。

ですのではじめてハローワークを訪れる際はかなり時間に余裕を持ってきた方が、よいと思います。

それからさらに30分ほど経過してようやく私の名前が呼ばれました。

ここまでで都合1時間以上経過しています。

ここからいよいよ失業保険の受給資格を得るためにハローワークの職員の方と話をするのですが、その内容としては

  • 会社を退職した理由
  • 新たな就職先はどのように探すつもりなのか
  • 再就職先の雇用条件等に付いて(勤務地、給与、職種など)
主にこういった質問をされてそれに答えていく形なのですが、私の場合この中でも会社を退職した理由について詳しく質問されました。

実際に受けた退職理由についての質問

ここからは私がハローワークの職員の方から実際に受けた質問について、できる限り詳細に記載していきたいと思います。

なぜ会社を自己都合で退職されたのですか?

担当者

くろやまん

サービス残業が休日出勤が多くこれ以上この会社にいては自分の身体が持たないと思ったからです。
サービス残業や休日出勤は月にどの程度ありましたか?

担当者

くろやまん

サービス残業は月に60時間、休日出勤についてはまちまちでしたが2週間に1度のペースでありました。
それを証明するものはありますか?

担当者

くろやまん

タイムカードをコピーしていますが、定時でタイムカードを押すと決められていたので実際には証明にはならないと思います。
サービス残業も含めて残業時間は45時間を超えていましたか?もし超えていれば通常は3か月間ある給付制限を解除することができるかもしれません。

担当者

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くろやまん

先ほどお伝えした通りタイムカードでは残業時間がわかりませんが、手帳に毎日の残用時間をメモしているのでこれを見て頂ければ残業時間が45時間を超えているとわかるはずです。
残業の証拠が無くてもハローワークから以前の職場に確認することもできますが、それを希望しますか?

担当者

くろやまん

本当は希望したいところですが、以前の職場とこれ以上の揉め事は起こしたくないので今回は結構です。

こんな感じで以前の職場で不当な残業や未払い賃金などがあると考えれる場合は、ハローワークから確認を行ってくれるようです。

私は個人的な理由からこの提案をお断りしましたが、自己都合の退職だったとしても前職の労働環境によっては会社都合にかわり給付制限なく、すぐに失業保険が給付されることもあります。

ですので、もし自己都合で退職していた場合でも不当な扱いを受けていたと感じた際は、ありのままの事実をハローワークの職員の方に相談してみてはいかがでしょうか。

回答の内容によっては自己都合→会社都合に変わるチャンスも

私の時のように自己都合で退職した方は、ハローワークで申請を行う際に退職した理由をかなり突っ込んで聞かれることが多いようです。

これは最近よく耳にする「ブラック企業」が増えていることがその理由のひとつだと考えられます。

本来は会社都合での退職なのにもかかわらず、まるで自らの意思で退職したように見せかけたり不当な扱いを受けたことが原因で、自ら会社を辞めることを自己都合退職だと勘違いしてしまう方も多いのです。

ハローワークには新たな就職先を紹介したり失業保険の給付手続きを行うだけでなく申請に訪れた方が、以前に働いていた職場で労働違反が行われていないかをチェックする機関としての役割もあるのです。

もし会社から起きられてきた離職票に自己都合と書かれていたとしても、以前の職場で受けた不当な扱いの内容によってはより手当の厚い会社都合での退職に変更してくれる可能性もあります。

会社都合のはずなのに自己都合退職にされてしまった方や、不当な扱いが原因で自らの意思で辞めてしまった方などはもしその証拠が手元にある場合はハローワークに持参することをオススメします。

私のようにタイムカードが改ざんされていたとしても、日々付けていた日記や手帳に勤務時間のメモなどがある場合にはそれが証拠として認められることも大いに考えられます。

もちろん正真正銘の自己都合で退職したにもかかわらず、事実を湾曲して嘘の申告を行い自己都合退職から会社都合退職に切り替えられたとしても後々嘘がバレてしまえばそれは失業保険の不正受給となり重い罰則が与えられてしまうので絶対に止めましょう。

ですが、少しでも可能性がある方は、諦めずにハローワークの職員の方に相談すれば、きっと真摯に対応をしてくれるはずです。

自分の新たな就職先が見つかるまでよりいい条件で失業保険を受給するためにも、前職の不当な要求に屈することなく真実を話して頂きたいと考えます。

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