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失業保険で得する人損する人?!退職後すぐに失業保険を申請するべきか

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雇用保険に加入されている方でもし仕事を辞めたらすぐに失業保険を申請しようと考えている方はいらっしゃいますか?

もちろん受給の資格があれば就職と失業中の生活をサポートしてくれる失業保険を申請したいところですが実は失業保険をすぐに申請することで得する方と損する方がいるのです。

そこで失業保険をすぐに申請した場合のメリットとデメリットについてご説明していきます。

失業保険を受給するメリット

失業中でもお金が手に入る

失業保険の最大のメリット、それは失業中にもかかわらず、失業手当が給付されることです。

会社を退職した方にとって今までの給与程では無いにしろ毎月まとまった金額が支給されるのは大きな魅力です。

失業保険は受給条件さえ満たしていれば最低でも90日分が支給されるのでその間は就職活動に専念できるのは大きなメリットです。

失業保険の給付期間が残っていても再就職が決まれば手当が受け取れる

失業保険の給付期間が残っている内に再就職が決まっても残りの失業保険が全て無駄になってしまうことはありません。

もしその時点で失業保険の給付日数が3分の1以上残っている時には再就職手当という形で還元されます。

再就職手当で受け取れる金額については以下の通りです。

  • 給付日数が3分の1以上残っている場合 60%
  • 給付日数が3分の2以上残っている場合 70%

ですので受給期間中に再就職が決まればある意味就職祝い金のような形で残りの日数に上記のパーセンテージで算出された金額がプレゼントされるのでこれも失業保険を早めに申請することで得られる大きなメリットだと言えるでしょう。

再就職先でまた雇用保険に1年間加入すればまた失業保険の受給資格が得られる

失業保険は過去2年間の間に12か月以上雇用保険に加入していれば再度受給資格が得られます。

もちろん以前に失業保険の給付を受けていた場合でも上記の条件を満たしていれば再度給付されることになります。

公共職業訓練を受講することが出来る

ハローワークで紹介している公共職業訓練は現在働いている方よりも失業している方向けのスキルアップを目的とした講座です。

公共職業訓練を受ける方の中で失業保険を受給している場合は、所定の給付日数に加えて職業訓練を受けている期間も失業保険が給付されます。

職業訓練の中には最長2年間の訓練もあるので訓練を受けながら失業保険も多く支給されるのなら大きなメリットと言えるでしょう。

また職業訓練で得た技能や知識が再就職の際に有利になることを考えれば是非とも受講したいところではないでしょうか。

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失業保険を受給するデメリット

一度失業保険の受給をしたら加入期間がリセットされてしまう

先ほどメリットでもお伝えしましたが加入期間がリセットされるのはデメリットになってしまう場合があります。

失業保険の受給手続きをハローワークで行い受給という運びになると今までの雇用保険の加入期間は一度全てリセットされてしまいます。

失業保険が支給される所定給付日数は年齢だけでなく雇用保険の加入期間によっても変わるので当然加入期間が長い程多くの失業保険を受け取ることが出来ます。

もし加入期間が長い方が会社を退職した場合、すぐに再就職出来る可能性があるのなら失業保険の申請を行わない方が良いという考えも出来ます。

仮に再就職先が希望通りの会社ではなくすぐに退職してしまった場合、失業保険を受給していたなら今度は失業保険自体が受け取れない可能性もあるのです。

また長期間雇用保険に加入していた方が失業保険の受給をして給付日数が残っている内に再就職が決まると残りの給付日数の60~70%しか還元されません。

ですので長期間雇用保険に加入している方に関しては次の再就職がどの位で決まりそうなのかも含めて失業保険の申請を行うのを推奨します。

働いていない期間が長いと就職に不利になる場合がある

失業保険は最大で360日分を受給できますが、再就職をする際にその給付日数が仇となってしまうこともあります。

もし所定給付日数の360日分全額給付された方がいたとしましょう。

失業保険は就職する意思と就職できる能力があり積極的な就職活動を行っているにもかかわらず、就職できない方の為の制度だという概念に当てはめて考えればこの方はおおよそ1年間の間、積極的に就職活動をしていたのにどこの企業からも採用されなったということになります。

もしあなたが就職先の面接官だったらこういった人材を欲しいと思うでしょうか?

また休職期間が長くなればなるほど、再就職への焦りから希望の条件がどんどん下がっていくことも考えられます。

終いにはもう働ければどこでも良いという自暴自棄に陥り結果、以前の会社より条件が悪い所に再就職してしまったなんてことにもなりかねません。

こうなると当然、次に職場でも離職の確率は高くなることは容易に想像することができます。

このように失業保険をすぐにでも申請することで得をする方、場合によっては損をしたり就職に不利になる方がいらっしゃいます。

失業保険を申請する際には自らの受給者の資格と今後の再就職までのスケジュールをしっかりと確認、計画して行うことをオススメします。

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