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就職活動ってどこまでが認められる?認定日にチェックされる求職活動の内容とは

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そもそもの求職活動の定義とは

当サイトでは何度もご説明しているのですが、失業保険というのは

  • 就職する強い意志がある
  • いつでも就職できる能力がある
こういった意思や能力があるにもかかわらず、職業に就く方が、できない方の為に支給される制度になります。

ですので失業保険の認定日にはその期間自分がどんな就職活動を行ってきたのかを報告する必要があるのです。

ですが、自分ではきちんと就職活動を行っていたつもりでも、その内容によってはきちんと求職活動を行っていないと判断されてしまうこともあります。

もちろん求職していないと判断されると失業保険は給付されないのですが、はたして求職活動とはどういったものを指すのでしょうか。

そこで求職してきた活動の内容を記載して提出する「失業認定日申告書」に誤った求職活動の内容を記載しない為にも失業の認定における具体的な求職活動の内容をご紹介します。

  1. 求人のエントリーをしただけでは求職活動とは認められませんが企業への書類の送付や面接への応募については求職活動と認められます
  2. ハローワークで実施している職業相談・職業紹介・各種講習・セミナー等へ参加した場合は求職活動と認められます。またハローワーク以外のワークプラザや高齢者向けの職業相談室の利用もこれに該当します。
  3. ハローワークに認可されている民間職業紹介事業者・労働派遣事業者・地方公共団体などが実施している職業相談やセミナー、各種講習会に参加した際も求職活動を行ったと認定されます。
  4. ハローワーク以外の公的機関によって行われている職業紹介やセミナー、各種講習などに参加した場合も求職活動を行ったと認められます。
ちなみに公的機関としては
  • 独立行政法人雇用・能力開発機構
  • 独立行政法人高齢・障碍者支援機構
  • 新聞社
などが該当します。

その他にも再就職の為に必要な国家資格や検定などの資格試験を受験した際も求職活動を行ったとみなされます。

ただしインターネットで求人サイトを閲覧しただけだったり、ハローワークで求人情報を見ただけ、知り合いに仕事を紹介してもらうのをお願いしたなどは当然求職活動を行ったとは認められません。

また実際には求職活動を行っていないのに虚偽の記載をしたのが疑われた場合は、失業認定申告書に記載されている企業に事実確認を行う場合もあるのでご注意ください。

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もしその際に不正が発覚した場合は失業保険の不正受給となり、今まで受給した金額の3倍を返却するいわゆる「3倍返し」という重い罰が課せられてしまいます。

求職活動は何回行えばいいのか?

いっこくも早く就職したいという気持ちがあれば、求職活動の回数も自然と多くなるべきですが、そうは言っても申告書に記載する求職活動の回数は気になるところだと思います。

失業保険の支給を受けるためにはその認定期間内に原則として2回以上の求職活動を行った実績が必要になります。

認定期間については前回の失業認定日から今回の失業認定日の前日までのことで、基本的な日数としては28日間と決まっています。

ですから失業保険を受給するためにはこの28日間の中で、最低2回以上なんらかの求職活動を行っておく必要があるのです。

たとえば退職日が11月30日だったとすると自己都合退職なら会社の都合上、失業保険を受けるための書類がすぐに揃わないことが考えられます。

仮に必要な書類が自分の手元に届くのが1週間後だとすると、12月7日にハローワークに必要な書類を持参すればその日の内に受給資格が得られるはずです。

受給資格が得られてからハローワーク側はあなたの調査を行います。

その期間のことを「待期期間」と呼ぶのですが、この待期期間は7日間とされます。

なので12月7日~13日までが待期期間となり次の予定は、12月14~28日のいずれかの日程で行われる雇用保険受給者説明会に参加することになります。

この受給者説明会は参加必須ですので無事に説明会を終えるとついに第一回目の失業認定日が訪れます。

失業の認定日までの日数は28日間なので12月14日~1月5日までの求職活動を報告するのですが、自己都合での退職の場合は3か月間の給付制限があるため、残念ながら1回目の認定日では求職活動の報告をするだけで給付金は支給されません。

この給付制限は待期期間の満了日から3か月間なので12月14日~3月13日までとなります。

ですので2回目の失業認定日の3月30日に、3月14日~20日の14日分がはじめての失業保険の給付対象になるのです。

この期間の給付に関しては、事前に提出した金融機関の口座まで認定日の4~7日後に入金されるのですが、自己都合で退職した場合は初回の入金額の少なさに驚いてしまう方も少なくありません。

失業してから3か月以上経ったのにたったこれだけ・・・そう思うのもムリはありませんが、自己都合での退職の場合は再就職までの余裕があると見なされてしまうので少なくても我慢するしかないのです。

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